COCOON PRODUCTION 2021『物語なき、この世界。』に出演いたします。
[作・演出]
三浦大輔
[出演]
岡田将生、峯田和伸、柄本時生、内田理央、寺島しのぶほか
[企画・製作]
Bunkamura
[公演予定]
東京公演:2021年7月11日(日)~8月3日(火) Bunkamuraシアターコクーン
京都公演:2021年8月 京都劇場
[チケット情報]
チケット一般発売6月5日(土)
※詳細は後日発表
※チケット購入時に登録の氏名・緊急連絡先は、保健所等の公的機関からの要請により提供させていただく場合がございます。
※各劇場の感染症対策とご来場されるお客様へのお願いにつきましては、最新情報をホームページにてご確認の上、ご来場ください。
[STORY]
舞台は新宿歌舞伎町。人々は皆、猥雑なネオン看板が軒を連ねる通りを抜け、突き当たりにある映画館に向かって歩いていく...。空虚な街並みに抗うように、何かしらの『物語』を求め、歩いていく...。そこで、『ドラマ』の主人公に憧れる、売れない俳優と、人生に『ドラマ』を求める、売れないミュージシャンが、うらぶれた風俗店で10年ぶりに邂逅する。その出会いは、『運命』というには間抜けすぎ、二人のお互いへの想いは、『友情』という言葉で言い表すには、あまりにも軽薄で浅はかだった...。「自分達の身の上には、『ドラマ』など起こり得ない」唯一、二人を結びつけたものは、それぞれの人生に対する、共通した『諦念』しかなかった...。
そんなとき...二人の身に、わかりやすすぎるくらい、大きな『事件』が降り掛かる。二人は、たまたま出くわした、とある中年男と争いになり、男を突き飛ばしてしまう。男の頭からは大量の血が流れ――!!
その場に訪れた俳優の彼女、ミュージシャンの友人、そして彼らを助けるスナックのママを巻き込んで、脇役も出揃ったかのように、二人が主人公の『ドラマ』は、いよいよ幕を開けた!かのように見えたが...
二人は、歌舞伎町の街並みを眺め、呟く...。
「そもそも、この世の中に『物語』など存在するのだろうか...」
[内田理央コメント]
実は私がお芝居に出会う前に、一度三浦さんの舞台のオーディションを受けたことがあります。ご縁はありませんでしたが、その時オーディションでありながらお芝居ってこんなに心がドキドキするものなんだ!と衝撃を受けたことを今でも覚えています。今回は皆さんと一緒にコクーンの舞台に立たせて頂くことがとても嬉しいです。精一杯頑張ります。
[公式サイト]
https://www.bunkamura.co.jp/cocoon/
ぜひご覧ください。